光琳・若冲などは、
「文化を描いていた気持ちがあったのでしょうか?」
違う筈です。
文化ではなく、その時の世間・民を、ただただ、ヒタスラに「すごい! 美しい! 」と、魅了させたい。驚かせたい。
そして「新たな表現方法はないか?」と、思い悩んだと、
造り手の端くれとして推測しております。
その「革新」の凄さは、21世紀の今も普遍な輝きを放ち、釘づけにされます。
数千年の歴史の中で日本酒の造り手も同じ気持ちだったと思うのです。
そうでなければ、現代に残って来なかった筈だと思うのです。
受け継がれて来たのは、その時々の、今に安住せず、
新たな輝きを求めて、変り続けた証なのです。
先人達の歴史の足跡の上に弊社は、存在しております。
彼らに敬意を払い、今を生きる弊社に出来る事。
それは、
皆さんにとって、より大きな喜びと幸をめざし、
時代の必然に目を背けず、皆様の声に耳をすまし、ただただ真摯に、
中味の更なる魅力を求めた、革新の先にしか道はなきと、考えております。
実は皆さんのジャッジの連続から今が生まれています。
皆さんは時代の見張り番です。厳しさと温かいサポートをお願いし、
簡単ですが、ご挨拶を〆括らせて頂きます。
会社名 | 株式会社 萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう) |
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創業 | 1647年 |
代表取締役 | 久野 九平治(くのくへいじ) |
所在地 | 〒459-8001
名古屋市緑区大高町字西門田41番地 |
電話番号 | 052-621-2185 |
事業内容 | 日本酒、ワインの製造販売 酒米の育成 |
関連会社 | DOMAINE KUHEIJI(フランス) アグリ九平治(兵庫黒田庄) Domaine Kurodashō(兵庫黒田庄) |